骨盤底筋を鍛えるメリット

骨盤底筋は、骨盤の下にある4つの筋肉「深会陰横筋」「尿道括約筋」「肛門挙筋」「尾骨筋」をまとめて呼ぶときに使われます。

 

この筋肉は骨盤の中にある膀胱、子宮、直腸などを支えているのですが、同時にそれらの臓器が機能するように調整する役割や姿勢を正しい位置に維持する役割を持っています。

 

しかし、年齢とともに筋肉は衰えていきますし、出産を経験すると産道を広くするために骨盤を緩める必要があるので、骨盤底筋も出産以前に比べると緩くなります。

 

そうなると、様々な症状が出てくるのです。

 

では骨盤底筋を鍛えると、どのような問題を解決、予防する事ができるのかというメリットについて見ていくと次のようなことです。

 

まず、年令を重ねると起こりやすい頻尿や尿漏れですが、骨盤底筋が緩んでいることが原因という場合もあります。

 

本来ならばハンモックのような筋肉で支えられるべき内臓が、緩むことで位置が下がってしまいます。そのとき膀胱が圧迫されると頻尿や尿漏れが起きてしまうのです。ですから、鍛えることで内蔵の位置を上げて、尿が漏れにくくすることができるのです。

 

それから、下半身が太っているように感じている人は、やはり骨盤底筋が緩んでいるためにお腹が出ている可能性があります。鍛えることで骨盤は正しい位置に戻ってお腹は引っ込むしお尻は高くなり、骨盤の上に背骨が乗って綺麗な姿勢になるというメリットがあるのです。

 

胸の大きさで悩んでいる人は、前傾姿勢からまっすぐに胸を張る姿勢でいることができるので、バストアップ効果も期待することができるのです。

 

それに、骨盤底筋が鍛えられて正しい姿勢で活動できるというのは、何かをするときに力を入れやすいということにもなります。体を効率的に動かすことで基礎代謝も高まり、下半身の余計な脂肪も燃焼する事が可能です。

 

他のメリットでは、子宮が正しい位置に戻ることで、その働きも活発になっていきます。子宮が健康的になれば、ホルモンの分泌も行われて、自律神経の乱れは解消されるし、妊娠を願う人にとっては妊活にもなるのです。